大殿ひなさんぽ2016に行ってきました。
「大殿ひなさんぽ2016」が3月21日までと、
残り一週間だったので、ひな散歩に行ってきました。
昔ながらの町家が並ぶ大殿大路の軒先に、段飾りの雛人形が展示されていました。
雛人形の飾り方には、関東と関西で違いがあるのをご存知ですか?
向かって右にお内裏様、左にお雛様を飾るのが関西風で、
逆に、向かって左にお内裏様、右にお雛様を飾るのが関東風らしいです。
雛人形は公家社会をあらわしているので平安時代の宮廷(京都)の文化を模しています。
諸説ありますが、西洋文化の影響で関東では昭和初期から雛人形の並べ方が右上位になったそうです。
また、雛人形の顔立ちの特徴や持ち物にも、東と西で違いがあるそうです。
違いを発見して見比べるのも面白いですね。
日常に何気なく触れているものにも、実はひとつひとつに意味があったり
角度を変えてみれば、また違った広がりになりますね。