常時SSLと混合コンテンツ
通信の暗号化によってホームページの閲覧者の情報を守る『常時SSL』
昨年までは、常時SSLは対応するかどうかは現場の判断〜のような状態でしたが、
2020年常時SSL未対応にはGoogleが一層厳しくなります。
今後、Googleは、HTTPとHTTPSの混在コンテンツがあるページでの混合コンテンツをブロックするようです。
Mixed content(混合コンテンツ)とは?
・HTTPとHTTPSが混在している
・SSL化されているが、画像がHTTPからの読み込み
・・・などといった状態です。
2019年12月にリリースされるChrome79から、混合コンテンツへの対策が一層強化されていきます。
2020年2月リリース予定のChrome81では混合コンテンツの箇所がブロックされ、
画像等が表示されなくなります。
ChromeのURLバー(アドレスバー)には
常時SSL化されているサイトには鍵マークがつきます。
常時SSL化されていないサイトは「!」マークや盾のマークが表示されます。
サイトの閲覧自体が全くできなくなる訳ではないですが、
「SSLじゃない画像・動画・外部リンクが表示されない」といった問題が起こると考えられます。
ホームページは昔に作ったので常時SSL化していない。常時SSL化できているか不安。
などありましたらご提案いたします。